視界のかすみやぼやけ

視界のかすみやぼやけ

視界のかすみやぼやけについて

視界のかすみやぼやけについて

視界のかすみやぼやけは、目の前に霧がかかったように見える、または物の輪郭がはっきりしない状態を指します。この症状は突然現れることもあれば、徐々に進行することもあります。視界のかすみやぼやけは様々な目の問題や全身疾患の兆候である可能性があるため、注意が必要です。

視界のかすみやぼやけの主な症状

視界がかすんだりぼやけたりすると、以下のような症状が現れることがあります。

  • 遠くの物がはっきり見えない
  • 近くの文字が読みづらい
  • テレビの画面がぼやける
  • 運転中の道路標識が見えにくい
  • 夜間の視界が特に悪化する
  • 目を細めないとはっきり見えない
  • 目が疲れやすくなる
  • など

視界のかすみやぼやけの原因

視界のかすみやぼやけには様々な原因があります。主なものとして以下が挙げられます。

白内障

水晶体が濁ることで、視界全体がかすんだりぼやけたりします。進行すると、色の見え方も変化することがあります。

緑内障

眼圧の上昇などにより視神経が障害を受け、視界のかすみやぼやけが生じることがあります。特に周辺視野から影響が現れることが特徴です。

屈折異常

近視、遠視、乱視などの屈折異常は、視界のかすみやぼやけの主な原因の1つです。適切な眼鏡やコンタクトレンズで矯正することで改善することが多いです。

加齢による変化

年齢とともに目の機能が衰えると、視界がかすんだりぼやけたりすることがあります。特に40歳を過ぎると、老眼や白内障のリスクが高まります。

目の疾患

白内障、緑内障、加齢黄斑変性症などの眼疾患が視界のかすみやぼやけを引き起こすことがあります。これらの疾患は早期発見・早期治療が重要です。

ドライアイ

涙の量が不足したり、質が悪化したりすることで、視界がかすんだりぼやけたりすることがあります。

視界のかすみやぼやけと関連する眼疾患

視界のかすみやぼやけの症状がある場合、以下のような眼疾患の可能性があります。

白内障

白内障は、目の中のレンズにあたる水晶体が濁る病気です。以下のような症状が現れます。

  • 視界全体がぼやける
  • まぶしさを強く感じる
  • 色がくすんで見える
  • 夜間の視力が特に低下する
  • など

 
白内障は加齢とともに進行しますが、日帰り手術によって治療が可能です。手術後は多くの場合、視界のかすみやぼやけが改善します。

緑内障

緑内障は、眼圧の上昇などにより視神経が損傷される病気です。初期段階では自覚症状が乏しいですが、進行すると以下のような症状が現れることがあります。

  • 視界がかすむ
  • 視野が狭くなる
  • 暗いところで見えにくくなる
  • 目の疲れや頭痛
  • など

 
緑内障は早期発見・早期治療が重要です。当院では緑内障の日帰り手術を行っています。

視界のかすみやぼやけを感じたら

視界のかすみやぼやけを感じたら

視界のかすみやぼやけを感じたら、自己判断せずに眼科を受診することが大切です。特に以下のような場合は、早めの受診をおすすめします。

  • 突然視界がかすんだりぼやけたりした
  • 片目だけかすんだりぼやけたりする
  • 視界のかすみやぼやけが徐々に悪化している
  • 眼鏡を掛けても見え方が改善しない
  • など

 
視界のクリアさは、日常生活に大きく影響します。かすみやぼやけを感じたら、お気軽に大阪市鶴見区・今福鶴見にある大阪鶴見まつやま眼科へご相談ください。患者さんお一人おひとりの目の状態に合わせて、最適な治療方法をご提案いたします。

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